2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

The other WTO

シンガポールに、 The other WTO を名乗る国際組織がある。 その名も、、、、 WORLD TOILET ORGANIZATION。 去年、ハノイでのマイクロファイナンスのフォーラムに行った時に、 そこの会長のJack Simのプレゼンテーションを聞いたのだが、 最初は、「なんなん…

言葉の力と信頼感

今日のニュースは、オバマ大統領の就任式の演説でもちきり。オバマ大統領の演説のリンク: http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090121-OYT1T00080.htm http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090121-OYT1T00132.htm 麻生首相も所信表明演説で結構立派な…

Adams, Einav, and Levin (AER, 2009)

恒例のReading Groupで、William Adams, Liran Einav, and Jonathan Levin (2009), “Liquidity Constraints and Imperfect Information in Subprime Lending,” AER 99(1), March.を報告。 中古車市場のSubprime lendingに関する実証研究で、 メインの結論は…

夢に向かって日々努力できないなら死んだほうがましだ

Wikipediaの上地雄輔の項より。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8A%E5%9C%B0%E9%9B%84%E8%BC%94野球 少年時代の夢はプロ野球選手だった。1991年(小学生時代)、1994年(中学生時代)と、全日本選抜メンバーとして世界大会に出場。小学生時代はキャプテン…

そうだ、京都、行こう

春の日本経済学会が京都大学であるので、 申し込み。 http://www.jeaweb.org/jp/ 一方、来年のAEAの申し込み期限は、4月1日、だったかな? AEAのメンバーになっていれば、今年のAEAのいくつかのセッションがWebcastで見れる。 これはすばらしい!!! http:/…

Milanovic (2005, World Bank Economic Review): 自分のためのノート

備忘録として、読んだ論文の内容。 世銀のWYDという、1988年と1993年と1998年の各国の所得の10分位階級ごとの情報が得られるデータを用いて、 Trade opennessがinequalityに与えた影響を考察している論文。Milanovic (2005)  Lundberg and Squire (2003) co…

32回目の誕生日

今日は、32回目の誕生日。 去年と今年は、研究所内の、最終成果が純粋なアカデミック論文じゃないプロジェクトを引き受けすぎた。 引き受けた当初は、その過程でアカデミックな論文が少なくとも一本くらいは書けるだろうと見込んで引き受けたのだが、 アイデ…

Hendel, Nevo, and Ortalo-Magne (AER, forthcoming)

火曜の話だが、 恒例のReading groupで、同僚が以下の論文を報告。Igal Hendel, Aviv Nevo, and Fracois Ortalo-Magne, “The Relative Performance of Real Estate Marketing Platforms: MLS versus FSBOMadison.com,” Forthcoming, American Economic Revie…

Blattman's blog on impact evaluation

結構愛読しているYaleのBlattmanのブログで、 Impact evaluationに関する記事があった。うん、そのとおり。 「プログラム評価をする専門家になるだけなら、PhDを取るな。 今は確かにrandomized program evaluationが盛り上がっているが、PhDを取る頃には、ト…

Economic Geography in Historical Perspectives

東大で開かれたカンファレンスに参加。経済地理や経済史のカンファレンスで、 あまりなじみのない分野なのだが、 いくつか興味のある論文があったので参加。が、一番のヒットは、 大学院時代の後輩の書いた論文で、 自分ももっとがんばらないと、と刺激を受…

次代のノーベル賞候補 寒川賢治

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090102-00000509-san-soci「実験室に於ける偉大なる科学者の生活というものは、多くの人の想像している様な、なまやさしい牧歌的なものではありません。それは物に対する、周囲に対する、特に自己に対する執拗(しつよ…

研究員募集

締め切りが1月5日で直前ですが、 リマインド的に、 当研究所の研究員の募集情報。http://www.ide.go.jp/Japanese/Recruit/res.html自分も来年度はアフリカのプロジェクトにかかわるので、 アフリカ研究に関心のある研究者の方々には、ぜひ応募していただき…

今日からオフィス

年末に実家に帰省して、昨日戻ってきて、 今日からオフィス。 年度末締め切りの論文が、4本くらいあるので、ターボ全開でがんばっていかないと!