Ideas for Change - Sendhil Mullainathan

行動経済学者のMullainathanが
彼のリサーチや幼少期の経験、研究のモチベーション、有望な研究の方向性について語っている動画。

アイディアを生むことが至上の喜び、
というのが、いかにも彼らしい。
Engineeringが現実の問題の解決を目指しながら科学として発展していったように、
経済学や社会科学もそういった方向性から新たな研究が生まれるはず、という展望。


Harvardにvisitingしたときの受入教官だったけど、
頭脳もOutstanding, 人格もOutstanding, コミュニケーション能力もOutstanding。
自分もこのようになりたいと思わせてくれる数少ない研究者の一人。


教科書に載るような研究を、
というのはよく言われることだけれど、
少なくとも、教科書の新たなChapterになるような研究、
ということくらいは意識していないと、
目の前の研究プロジェクトをこなすのに精一杯になって、
たいした成果も残さないうちに研究人生があっという間に終わってしまう気がする。