夢に向かって日々努力できないなら死んだほうがましだ

Wikipedia上地雄輔の項より。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8A%E5%9C%B0%E9%9B%84%E8%BC%94

野球
少年時代の夢はプロ野球選手だった。

1991年(小学生時代)、1994年(中学生時代)と、全日本選抜メンバーとして世界大会に出場。小学生時代はキャプテンとしてチームをまとめ、4番を張る。中学時代でも軟式野球クラブチームの横須賀スターズでキャプテンを務める。また、中学三年生の年、所属チームは全国大会出場、関東大会優勝を果たした。ちなみに、横須賀スターズでの練習、試合、自主練習などに専念するべく、中学では形だけ理科部に所属した。

中学時代に計38校からスカウトを受け、名門私立横浜高等学校に進学。在学時は硬式野球部に所属し、捕手のポジションを務めた。その1年後輩に松坂大輔(ボストンレッドソックス)がおり、松坂が入部して最初にバッテリーを組んでいたのが上地だった。2年生から背番号2を背負ったが、2年夏の甲子園予選の試合中に右肘の神経を断裂したため正捕手の座を1年後輩の小山良男(現中日ドラゴンズブルペン捕手)に譲った。

右腕の神経を断裂した際、監督や家族にも言わず、回復していると嘘をつき数え切れないほどの病院を五ヶ月間一人で渡り歩いたが、回復の兆しはなく、部屋で一人泣く日もあったという。しかし、泣いていたのを見つかり全てを明かし、その翌日枕元に置いてあった母親からの手紙の最後の三行に、「降り止まない雨はないんだよ」「出口がないトンネルはないんだよ」「今が最低だと思うなら、これ以上の最低はないんだよ」と記述してあり心打たれたという。それを読んだ上地は、「夢に向かって日々努力できないなら死んだほうがましだ」と書いた紙を壁に貼り、両親らと病院をしらみつぶしに探した。そして、治る可能性は五分五分という手術を迷わず受け、リハビリを経てなんとか大会に間に合わせた。

高校卒業前も複数の大学から推薦入学の誘いを受けたが断り芸能界に入った。また、野球を止めた理由として怪我を強調される場面もあるが、本人は、「怪我が治って直ぐの大会で以前と変わらない2番で出場だと言い渡された時、喜びより安心感が大きかった自分に絶望した」という理由を挙げている。「いつの間にか好きと言う気持ちを焦りと義務感が上回り、大切なものを見失ってしまっていた」とも語っている。



純粋に夢に向かって努力することに、
今、どれくらい没頭できているだろうか、と自問。


もっと、狂ったように頑張らないと。


と、心が熱くなっても、なかなかそれが続かない、ということも多いのが悩みの種。。。


「やる気にもリバウンドがある」らしいし。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/pba/20090115/182805/


 「ダイエットも勉強も仕事だってみんな同じ。最初は嫌で動き出すまでに労力が必要だが、一定段階を超えると成果が表れて楽しくなってくる。1回行動を起こしたところで満足してはいけない。行動に習慣性を持たせなければいけない」


狂ったように頑張るのが習慣になるように、少しでも昨日の自分より理想とする習慣に近づいていかないと。


ところで、この「習慣」というのって、
すごく大事だと思うんだよなあ。


ジムでエクササイズするのにボーナスを出すという実験をして、ジムに行く習慣をつけさせると、
実験が終わってボーナスがつかなくなっても、ジムに通うようになるというCharnessとGneezyの論文もあるし:
http://rady.ucsd.edu/faculty/directory/gneezy/


マイクロクレジットでも、毎週支払いをさせて規律をつけさせるという話をよく聞くし、
成功するための7つの習慣とか、いかに良い習慣を身につけていくことが大事かということを強調するビジネス書もたくさんあるし、
貧困削減にとっても、いかに貧困層に良い習慣をつけさせていくか、
ということは、とても重要である可能性があると思う。


来年度から始めるインドのUltrapoorのプロジェクトで、
この辺についても踏み込んでみよう。


と、まあ、その前に、習慣形成や習慣化に関する理論的フレームワークをきちんと考えておかないといけないのだが。