「健康食品」の安全性・有効性情報

癌に良いとされる食品には、
「フコイダン」というものもあるらしい。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%B3%E3%82%A4%E3%83%80%E3%83%B3
http://fuco-ken.com/index.htm

ハナビラタケと同じく、
研究報告もほんの少しあるらしい。


癌についてネットで調べていると、
いろんな「健康食品」の有効性が広告されていて、
メディカル・イーティングみたいに、
お金を払わないと教えません、というのまである。
が、それらの有効性について、
きちんとした研究結果を踏まえて客観的に情報提供しているサイトは、
なかなか見つからない。


その結果、
現代医学の限界にぶつかってしまって何とか良いものはないかと探すがん患者やその家族は、
ネットや雑誌の広告の「体験談」にかすかな望みをかけて、
実際には効果がないものにたいして、
何十万何百万と払ってしまうことも少なくない。


国立栄養・健康研究所のHPに、
「健康食品」の安全性・有効性情報
なるサイトがあるが、
http://hfnet.nih.go.jp/contents/index31.html
こんな感じで、代替療法の有効性について、
既存の研究成果をまとめたり、
あるいは徹底的に代替療法の効果を検証して、
国民に正しいがん治療や病気治療の知識を普及させる国立研究機関が
ぜひあってほしいと思う。