Duflo's talk

Blattman経由で、今年のJohn Bates Clark MedalのDufloのTed Talk

虫下しが教育年数を延ばすのにものすごくCost effectiveだというMiguel & Kremerの研究とか、
教育のリターンを答えさせて、それから正解を教えると教育年数が伸びるというJensenの研究とか、
少女をHIVから守るのに、年上の男の方が同い年の男よりHIVのリスクがすごく高いというRelative informationが有効だというDupasの研究とか、
予防接種を受けさせるのに、1kgのレンズ豆をあげるとたくさん来てくれるので一人当たりのコストを減らせるとか、
そういうのを聞きながら、
インパクトのある研究も、始める前はこんなに成果が出るとは思わなかったものもあるんだろうな、
と思えて、あまり考えすぎてImplementが遅れるよりも、とにかくきちんとImplementしてどんどん結果を出していった方がよい気がしてきた。
まあ、彼らはあちこちお金があって、サーベイのマネージもかなり委託できて、アイディアを注ぎ込むことに集中できるから、というのももちろん大きいんだけど。


ついでに、こんなのも。Esther Duflo: Ending Poverty