集中講義、無事終了

先週、京大で集中講義を行ってきた。
学部生向けの授業で、教科書は一般向けに書かれたPoor Economicsだけど、
Selection Bias、効果推定を含めたエコノメのレビューや、
Poor Economicsの一般向け文章の背後にある経済モデルの説明、
いくつかの既存研究の詳しい説明と推計結果の表の見方などを結構したので、
大学を卒業した後も、
巷にあふれる途上国開発に関する議論や、ちょっとしたデータに基づく分析を、
自分なりに処理して取捨選択できるようになることを期待。


結構質問にも来てくれたので、やりやすかった。
授業は講義する側と講義を受ける側の共同作業だから。
でも自分は学部は経済学部じゃなかったので、経済学部の人に対してどれくらいの知識を前提に話せばいいか、なかなか掴めなかった。


講義終了後に一緒にランチに行って色々話を聞かせてくれた皆さん、ありがとう。


あ、
「どちらにしようかな」に関するWikipediaの記述が、本当なのかどうか、聞くの忘れた!
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%A9%E3%81%A1%E3%82%89%E3%81%AB%E3%81%97%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%8B%E3%81%AA


京都では本当に、
「どちらにしようかな 天の神様の言う通り プッとこいてプッとこいてプップップ もう一つおまけにプップップ」
って言うんだろうか。