Lee's bounds in Stata

Missing Dataの問題を扱うスタンダードな誘導系の方法は、

1. IVを使うHeckman-typeのアプローチ
2. Observablesを使って観測確率を推定してその逆数でウェイト付けするInverse Probability Weighting
3. ManskiやLeeのBound analysis

に大別できると思うけれど、
LeeのBound analysisのStata commandがあることを発見。


http://www.stata.com/meeting/germany12/abstracts/desug12_tauchmann.pdf


昨年末のカンファレンスで
HoustonのElain LiuがLee's boundも使っていたけれど、
そうか、きっとこのプログラムを使ったのか。
自分のプロジェクトで使おうと思ってコードを書こうとLeeの論文を見たら、
Monotonicity Conditionが自分のデータの場合にはきつそうだったので断念したのだけど、
既存のプログラムがあったら、とりあえず推計してみる気にはなる。