言葉の力と信頼感

今日のニュースは、オバマ大統領の就任式の演説でもちきり。

オバマ大統領の演説のリンク:
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090121-OYT1T00080.htm
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090121-OYT1T00132.htm


麻生首相所信表明演説で結構立派なことを言っていたのだが、
今では支持率も超低空飛行。
http://www.kantei.go.jp/jp/asospeech/2008/09/29housin.html


どんな言葉を発するかというのは当然大事なのだが、
いくらすばらしい言葉を並べていても、
その人自身がその言葉にふさわしい人でなければ、
その人ならその言葉を絶対に守って実行するという信頼感がなければ、
言葉に力は生まれない。


ガンジーが、
My word is my life
と言っていたそうだが、
自分の言葉が自分の人生そのものだと。


自分の人生そのものでない言葉は、信頼感もなければ、力もない。


信頼感のある言葉、
ビジョンを与えて周りを動かす言葉、
何かを変えられるんじゃないかと信じたくなる夢を与える言葉。


貧困をなくしていくには、
いくらすばらしい研究成果を生み出したとしても、
自分ひとりではできない。


いかにリーダーシップをとり、
言葉に夢と希望を乗せて、
人々をまとめてチームとしての最大限の力を発揮させることができるか。


研究者といえど、
そういうことは考えていかないといけないなと、
ニュースを見ながら思った、2009年1月21日。


ああ、そういえば、明日は大学時代の野球部の仲間の誕生日だった。
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