ジョブ情報:JICA研究所(非常勤研究助手;常勤研究員)

JICA研究所の公募について先日も触れましたが、
依頼があったので、改めて宣伝します。
研究助手の方は、
2010年2月中旬〜2010年3月末までの約1.5カ月
という期間なので、
大学院生の春休みのアルバイト兼Stataのトレーニング兼JICA研究所の研究者とのネットワーク作りに
ちょうどいいと思います。
追記:「状況により、双方協議の上、次年度以降再契約の可能性あり」とのこと



常勤研究員の方も、
締め切りが来週月曜の25日と差し迫っていますが、
「ミクロ実証分析又は実験経済学による政策・制度・組織の研究」
という項目で募集しているようです。



【非常勤研究助手募集】 −詳細は公募URLをご確認ください−

■ 公募URL  
http://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?fn=0&id=D110010597&ln_jor=0

■ 業務内容 
  研究プロジェクト「JICA事業の体系的なインパクト分析」に関するデータベースの構築、及びデータ分析


■応募資格
  1. 経済学、応用統計学の分野における学士号(修士号)取得者
  2. 統計学、データ分析、基礎的な計量経済学の手法を習得していること
  3. STATAなど計量経済学的分析を行うソフトウェアを習熟していること
  4. 学術研究のためのコンピュータ・スキル及びインターネット・ツールに習熟していること
  5. 英語での業務遂行に支障のないこと
  6. フランス語による業務遂行が可能であることが望ましい。 


■ 応募期間 2010年1月22日〜2010年2月5日

■ 契約期間 2010年2月中旬〜2010年3月末までの約1.5カ月(状況により、双方協議の上、次年度以降再契約の可能性あり)


■ 応募書類
 次の書類を「JICA事業の体系的なインパクト分析助手応募書類在中」と表面に朱書きした封筒に入れて、送付してください(2月8日必着)。


①履歴書(PARTNER様式による。登録先URLは以下のとおり)  
https://partner.jica.go.jp/main_ssl/servlet/CTRL?NEXT_PAGE=/TE/TE_entry.jsp&div=0


②志望動機書(和文。様式自由。A4用紙1枚程度、JICA研究所での上記業務内容に関する研究活動に対する抱負)


③以下にかかるSTATAのdo file 
<問題>
"labor2008.dta" は、ある国の約5,000人の労働者の個票データを集めたStataのデータファイルです。このデータには、賃金(wage)、年齢(age)、教育年数(yschool)、性別(sex)、居住地区のID(resid)、のデータが入っています(カッコ内の英語は、Stataデータの変数名です)。「教育の収益率」を推計するために必要なStataのDoファイルを書いて提出してください。これは、Jacob Mincerが開発した、ミンサー方程式の推計でもあります。


④本業務に関わる大学、大学院レベルで履修したコース名のリスト


⑤指導教官等からの推薦状(1通以上)



■ 選考方法
書類到着次第、審査・選考を進めていきます。
書類選考の上、面接(ご自身の研究分野について10分から15分程度のプレゼンテーションおよび質疑応答)を行います。 プレゼンテーションでは、PPT・PDF等の利用も可と致します。
 

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常勤研究員につきましても、以下の通り募集をしております。
書類提出期限が1月25日(月)必着と差し迫っておりますが、併せてご案内頂ければ幸いです。
いずれも照会及び書類提出先は以下のとおりです。

独立行政法人 国際協力機構(JICA)
研究所 計画課
℡03-3269-3201 Fax 03-3269-2054
E-Mail:dritpl@jica.go.jp

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【常勤研究員募集】 −詳細は公募URLをご確認ください−

■ 公募URL 
http://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?fn=0&id=D109120977&ln_jor=0

■ 業務内容
  ①ミクロ実証分析又は実験経済学による政策・制度・組織の研究
  ②上記①の活動に関連する周辺業務

■ 応募期間 2009年12月28日から2010年1月22日まで (応募書類は1月25日必着)

■ 着任時期
   2010年4月以降順次(具体的な着任時期については応相談)

■ 応募書類
  次の書類を「JICA研究所常勤研究者(応用ミクロ経済学)募集応募書類在中」と
  表面に朱書きした封筒に入れて、送付してください(1月25日必着)。

  1.業績リスト、概要(各3部)
    1.1.研究業績リスト
    1.2.学会活動のリスト
    1.3.研究業績の概要

  2.博士論文及び英語論文を含む主要業績3点程度(コピー2部)

  3.履歴書(学歴、職歴、研究歴、語学能力、電話番号、e-mailアドレス  

    志望動機(将来の研究活動計画を含む) 
    * 語学能力については、証明書類があれば添付のこと